業務の効率化、常に心掛けていないといけません。じゃあ、その対象やいつするのか、ということについて考えてみます。
まず、業務効率化をするべき時はいつか、、というと、通常業務がある程度収まった時にかな、、と思います。業務の効率化を図るとなると、そのために負荷がかかります。例えば、効率化すべき対象を選定する、効率化の方法を考えるといった手間が発生する、また、新しい方法にすると慣れるまで時間がかかる、ということもあるでしょう。あまり、繁忙の時期に行うと、通常業務に加え業務効率化活動が襲いかかってくるので、かなりな負担となります。なので、業務効率化を図る時期は通常業務があまりない時期になろうかと思います。
別の観点として、「いつの」業務を効率化すべきか、ということです。これは、繁忙期の業務を効率化すべき、、、と考えます。もちろん、毎日の業務のように繁忙期と暇な時期両方にかかることでもいいかと存じます。繁忙期の業務を効率化することができれば、繁忙期をゆるい時期の差が縮まり、波が小さくなります。そうすると、リソースの配分に気を使わなくても大丈夫、ということになります。これが、逆に、暇な時期の業務を効率化しても、よけども暇になって仕事がなくて苦労するだけなので、暇な時期の業務に手をつけるのはナンセンスです。
ということで、理想は暇な時期に繁忙期における業務の効率化を図る、というのが理想です。そうすると、稼働がある程度平準化されてくる、ということになります。