自分を相対化させるためにも外に出よう

外、というのは、今まで自分が行ったことがない場所を指します。外に出る効用は色々とあるのですが、ここでは、相対化という点を取り上げてみます。

これは、井の中の蛙大海を知らず、ということです。

つまり、同じ会社、同じコミュニティ、いつも会う友人たち、といると、景色が変わらず、自分がどのレベルにいるか分かりにくい、ということになります。そうすると、自分の認識が世間相場からはずれてしまう、なんてこともあったりします。

逆に、外に出ることにより、自分のレベルへの理解が深まる、ということあります。比べてみると、いけてると思っていたら、実はそうでもなかった、とか、逆に全然ダメだと思いきや、割とよかった、みたいなことあります。なので、自分を相対化して、今後のあり方や行動を考えられる、というのがいい点です。

ここで注意したいのが、その組織のレベル感です。あまりにも自分より高すぎると、自尊心が低下したりついていけなかったりします。逆に、人より低いと天狗の鼻がどんどん伸びてしまい、驕り高ぶりが解消されません。可能であればいくつか複数のそれぞれレベル感の違う組織に属するといいでしょう。

というように、今までの組織から出てみることにより、その外にいる人たちと自分を比較することによって自分の現在のレベル感を認識することができます。なので、どんどん、外に出ていきたいですね。

未分類