暑い夏、いよいよ来ちゃいましたね。ここでは、そんな夏にぴったりなピクルスを作ってみましょう、というお話です。
写真はこの前とあるイベントにもっていくように作ったピクルス。中には、きゅうり、にんじん、ピーマンが入っています。これは、家にあった野菜を入れただけで、他にも玉ねぎ、かぶ、大根、カリフラワー、れんこん、キャベツなんかも入れられるようです。
実は、ピクルスは夏の日の持ち寄りに適しています。というのは、暑い盛り、普通の料理だと悪くなってしまう可能性があります。もちろん、持ち寄る直前に作れば大丈夫ですが、仕事のとかの事情で前の日に作らざるをえないということだと、ちょっと抵抗があるところです。ところがピクルスは基本的に漬物なので前の日から作っても、基本的にはそれほど悪くなりません。3日置いたのでもおいしくいただけたので、おそらくもっと長い期間持つでしょう。
また、夏だと暑くて食欲がでない、ということもあります。ピクルスだと甘酸っぱくて、夏の暑い日でも食べやすいです。日本の漬物と違ってしょっぱいわけではないので、ご飯がなくてそれだけでも食べられる、というのも食欲がないときにはいいですね。
これがポイントですが作るのが簡単であること。野菜を切って漬け汁に漬けるだけ。上記のようなビンがあればベストですが、なければビニール袋でもタッパでも大丈夫です。漬け汁のレシピは、水カップ1、酢カップ1/2、砂糖大さじ2、塩大さじ 1/2、オリーブオイル 大さじ 1(サラダ油でも可)、ローリエ1枚、にんにくひとかけ、です。これを鍋に入れ火にかけて砂糖を煮溶かせば漬け汁はできます。
ちなみに、この漬け汁のレシピは以下の書籍を参考にしています。これは、ピクルスだけではなく、色々な野菜に関する料理がとりあげられているので、おすすめです。このとおりに料理を作るとだいたいうまくいきます。