日常生活から得られる学び、このシリーズもすでに4回目となります。これは、出張をひかえ wifi ルーターのレンタルをアレンジしていました。その時のwifi ルーターの選び方、そこに仕事に対する基本的な考え方があります。
wifiルーターをめぐるやりとり
出張をひかえたうららかな日々、秘書の方から連絡が入ります。そうそう、先日、wifiルーターのレンタルのアレンジをお願いしたのですが、その件のようです。
「もしもし、以前、お願いされたwifiルーターレンタルの件ですが、3Gのものと4Gのもの、2種類あります。値段が倍くらい違うのですが、どちらにいたしましょうか?」
さて、どう答えますか?
私は、10秒くらい考えて、「4Gのものにしてください。」と依頼しました。それで、4Gのものを手配いただくことになりました。
仕事のやりやすさを考えると
一般に海外に行くとネットワーク環境が悪くなります。それと、同時に、オフィスワーカーであれば、ネットワーク環境につないで仕事をする、ということも多いでしょう。つまり、ネットワークがうまくつながらないと、その分仕事の効率が落ちたり、イライラする、ということありますよね。もちろん、時には、速度の遅いwifiルーターでなんとかやりすごす、ということもあるし、特にプライベートではそういう対応になるでしょう。ただ、今回は出張ということで仕事の効率性を重んじ、4Gのwifiルーターを調達しました。
仕事の道具にはお金をケチってはならない
プロフェッショナル、とういことであれば、その道具にお金をケチるべきではありません。料理人であれば包丁やまな板に、大工であればかんなやのこぎりといった道具にお金をかけていいものを持ちますよね。
それと同時にオフィスワーカーであれば、仕事道具(例えばパソコン、マウス、机、いす、メガネ、書籍、もちろん、上で事例としてとりあげたネットワーク機器もそれに含まれますが)にはお金をかけるべきでしょう。それによって、質の高い仕事や効率的な仕事ができれば、その分、いい評価を受けたり、早く帰れたりします。
仕事道具にはそれなりのお金をかけていいものを使う、それがいい仕事をするための一つの方法論かと信じております。