日常生活から得られる学び、こちらももう6回目となりました。意識していると色々なところから学びがあるものです。今回は、ジャケットをなくしかけたときのこと。ここから、人生における幸せの本質(?)を垣間見ることができます。
飛行機の中でジャケットが見当たらなくなりました、、、
出張で飛行機に乗っていたときのこと。乗ったときには、ジャケットを着ていました。ただ、乗っている途中で暑くなってジャケットを脱いでしまったのですよね~。自分の席のところに置いておいたのですが、そのうち落ちてしまったようです。
それに気づいたのは飛行機から降りようとしていた時のこと。ジャケット、見当たりません。実は、青い色で、座席や毛布、枕とも一緒の色だったので、よけいに見えにくいようでした。その時、フライトアテンダントの方にお願いして、ジャケットを探してもらいました。なかなか見つからず、憂鬱な気持ちになってきます。で、色々と探し回って、ようやくと見つかりました。
結構、ほっとして嬉しかったように覚えています。そうそう、その時の夕日がきれいでしたね。
人生は上がり下がりがあるから面白い
ここで、ジャケットがなくなりかけなければどうだったでしょう。特段、なにも考えることなく、ジャケットを羽織って飛行機を出て行ったことでしょう。多分、そこには、憂鬱も喜びもありません。ここでは、ジャケットが見当たらない、というマイナスの事象と、見つかったというプラスの事象があり、その下がり上がりに幸福感が生まれた、ということになります。
少し、こじつけがましいかもしれませんが、人生は上がり下がりがあるから、面白い、といえるでしょう。つまり、下りの部分がないと、人生は面白くないと。もちろん、下がり続けるのはつらいのですが、少し、辛く感じることがあっても、その先にのぼりがあり、そこには幸せがある、と考えると頑張れるのではないでしょうか。