焦りという感情、それに呑まれてしまうとなかなか物事はうまく進みません。ですが、焦りが全くのも、人は動かなかったりします。今回はそんなことをば。
焦り、という感情、うまく使うと自分をそれに乗ってうまく動かすことができるようになります。焦りがあるからこそ、人は行動するのであり、焦りがないとなかなか動かないのですよね。もちろん、自分を動かす感情としては焦り以外にもいくつかあるのですが焦りもそのうちの一つです。なので、焦りという感情は結構大切にしたいところです。
なので、考えるべきは、焦りという感情の制御、ということです。焦りに追われて感情的な行動をとってしまう、とか、思慮なく場当たり的に動いてしまう、というのはまずいです。そうではなく、落ちついて、自分の状況を客観視して、行動を決めることが大切なのです。
特に対人関係においては、焦りを表に出すことは禁物です。焦っていると、つい、強引に話を進めようとしてしまったり、相手のことより自分のことにフォーカスしてしまったりと、ろくなことはありません。また、交渉ごとで焦りを出すとそれに乗じられることもありますよね。
ということで、焦りという感情はうちに秘めますが、それでうまく自分を動かしたい、というところです。