仕事は「わかる」と「わからない」の繰り返し

仕事をすると、すいすい、進む局面と、なかなか、わからなくて悩む局面が交互にやってきます。今回はそんなようなことをつらつらと綴ってみることにします。

そこでの仕事を始めて担当することになったとき、例えば、初めての就職したときが一番顕著なのですが、そこでの仕事は「わからない」ことだらけです。そこを、先輩に聞いたりとか自分で調べたりとかして、進めていきます。そうこうしているうちに、その仕事の内容が自分でも掴めてくる、ということがあるでしょう。

で、どんどんと仕事のことが理解できてくるのか、というと、必ずしもそうとは限りません。まず、そこでの滞在年数が伸びるとともに、新しい仕事を与えられるということがありますよね。また、既存の業務であっても、落とし穴というか、盲点というか、そういうところにはまり込むと「わからない」ということを改めて発見することになる。また、昇進等で役割が変われば、人との関係性において「わからない。」ということが発生する。

とはいえ、時間の経過とともに「わかる」ことが「わからない」ことより多くなってきます。で、また、転職や異動があったりすると、わかることがリセットされ、「わからない」ことが多い中からのスタートとなってしまうのですがね。

結局は、「わかる」と「わからない」のバランスをうまくとることだろうな。「わかる」ばかりだと仕事は退屈ですし、逆に「わからない」ばかりだと、しんどくてストレスがたまります。仕事において「わからない」ことが多い場合は、わかるように仕事に力を入れるとか、仕事の勉強をする、ということも大切でしょう。また、「わかる」ことが増えてきたら、新しいことに取り組んでみる、というところが大切なところでしょう。

ビジネス