どうしても、辛いこと、嫌なことということはあります。それは、自分の能力不足もあるし、ミスもあるでしょう。また、災害のようにどうしても避け得ない、ということもあります。今回はそんなことをば。
こういう時は、何かを責めて落ち込みがちです。例えば、「あー、なんであんなミスをしたのだろう」とか、「あんなことさえ起こらなければ」というように、過去の事象や原因を責めてしまいます。
確かに、そのことだけに着目すれば、回避することもできたかもしれないです。ですが、人はすべてのことを完璧にすることができず、どこかに漏れがある、というのは常です。生きていれば必ず不幸やミスに遭遇します。完璧に全てをこなす人、というのはいないのです。きっと。
なので、ミスや不幸があっても、仕方がない、ということで、全てを引き受けるということが必要です。特に、自分がしたことがない領域であればそういうことが起こっても、まあ、仕方がないところだろうな、とは思います。
そこで、火の粉が降ってきた時に、未来に向かってどう対応していくか、が問われます。うまく、問題解決ができれば、自分の成長や周囲からの信頼にもつながります。そうそう、もちろん、終わった後には再発防止策をきちんと立ててくださいね。