好きになるときは感情的にかつ論理的になることが大切

前回は、モノを売るときのコツは、その商品を好きなることである、ということを綴ったと思います。今回はその続きで好きになるときの要素を2つに分けてみます。それぞれに追求することが大切です。

まずは、そのことについて情熱を持つことです。やっぱり、論理でなく、感情として好きになる、ということです。論理的に好きになろうとしても、感情がのらないと嘘くさくなってしまうので、感情をもって好きになることは大切です。

あとは、そこに論理を組み込むことです。つまり、すきを論理的に説明できること。それができないと、ただの盲信や思い込みになってしまうおそれがでてきます。そういう場合は、論理で感情を補正することが必要になります。逆に、論理的に説明できるようになれば、自分の感情の裏付けがとれるので安心して感情を載せることができるようになるとともに、人にも良さを説明できるようになります。

ここでは、売るために好きになる、ということですので、感情をぶつけることにより人の感情をゆさぶることができます。感情で嘘をつくのは難しく、それがゆえに、人の心を動かすことができます。まあ、テクニックで自分の感情を見せかけることもできますが、ぼくはそういうことはしたくないし、そういう人は少し信頼ができないなー、と思います。そこに、論理で商品の良さを説明できれば、その人の感情を補完することもできるし、その人がほかの人(決裁権者等)を説得することもしやすくなります。

ということで、好きになる場合にも、そこには、感情と論理を内包させる、ということが必要になってきます。

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