心で持つ未来は明るい方がいいか、それとも暗い方がいいか

楽観的、悲観的、人によって、未来の見方が異なってきます。楽観的な人は未来を明るく、悲観的な人は未来を暗く、考えるわけです。どちらがいいのか、考えてみました。

結論としては、両方です。つまり、明るい未来も暗い未来の両方を考える、ということが、重要だと思います。未来というものは、まだ、起こっていないことなので、ある意味、どう予想するかで、現在の感情や行動が決まってくる面があり、どう捉えるか、が現在の幸福度につながってくるからです。

ここでは、それぞれの考え方の弊害を見ておきましょう。明るい未来のみを想像する。確かに、とても楽しいことですが、それがうまくいかない場合、無防備な状態で攻撃を喰らってしまい、大きな痛手となってしまうことがあります。じゃあ、暗い未来を想像すればいいじゃないか、と言われると、それはそうで、実際の事象が起こった時に備えれるのですが、暗い未来しか想像できない、、、というのは、やっぱり、精神的に辛いですよね。

なので、両方を考える。暗い未来を想像しそれが実際に起こった時に備えながら、明るい未来を想像しやる気や幸福感を高めていく。そうすることにより、人生が起こりうるリスクに備えつつも楽しいものになっていく、ということがあります。

そんなこと、当たり前じゃないか、、と。確かにこう書いてみるとそうなのですが、人間の心の癖として、どちらか片方の未来しか見れない、、ということが多いのです。意識しないと、どちらか片方になる。なので、意識的に両方のケースを考えることが大切なのです。

組織であれば、明るい未来を見る人、と、暗い未来を見る人で分業することもできます。わかりやすいのが、社長は明るい未来を見て組織を引っ張り、副社長や参謀という立場にある人は暗い未来を見てそこあるリスクのマネジメントをする、というようなことが考えられます。

ということで、未来をどのように捉えていくか、ということは、現在の幸福感に影響してくると思います。なので、明るい未来と暗い未来両方考えるようにしたいものです。

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