PDCA、Plan Do Check Actionの略ですが、一般にはビジネスやプロジェクトで使われることが多いです。ですが、生活の場こそPDCAの考え方は有効です。今回はそんなことをば。
生活においてもPDCAということは当然に大切です。一番、わかりやすく、切実なのは家計の管理でしょうか?ぼく自身は、まだ独り身、ということで、家計簿こそはつけていますが、予算までは作っていません。ただ、家庭を持ったりすれば、家計の管理が厳しくなるので、予算をたてて、実績との対比や家計の改善、ということは考えると思います。
あとは休日の過ごし方もあります。平日は仕事が中心な人も多いので、仕事をして、食事、入浴等々をこなすと、することはほとんどありません。ですが、休日、漫然と過ごすと知らないうちに時間が経ってしまいます。それを防ぐためには、休日の予定を立てて、その通りに遂行する、ということがお勧めです。この場合は、アポイントみたいに人を介するものだけではなく、To Doのようなこともスケジュール帳に書き込んでいきます。これも、実際にしたことをスケジュールに書き込み振り返ります。
その他、自分がしていることとしては、1ヶ月ごとの活動の振り返り、年間のアクションプランと進捗管理、毎年するイベントの振り返り、飲み会の反省や記録、ということがあります。
この時、生活でPDCAを回すことの意義ですが、一つ目には、生活の質が向上する、ということがあります。PDCAサイクルを回すことにより、日々の生活の振り返り、次の目標の設定、その作業の改善といった効果があります。また、多くの場合、生活の方が関係当事者も少なく、インパクトも小さいのでPDCAサイクルを回しやすいので、練習になり、それをビジネスやプロジェクトにも活かしやすい、ということありますよね。
ということで、生活の中でもPDCA回してみるといかがでしょう。それにより、グーっと生活の質が上がりますよ。