今回の出張で食したインドの料理や食事事情、もう少し続けます。食べ物の食べ方、一つとっても、やっぱり日本とは違うんだなー。
ベジとノンベジ
宗教上の理由もあってか、ベジタリアン(菜食主義者)は多いです。そのせいか、食堂にいくと、それがベジ(つまりベジタリアン用の食事)かノンベジかに分かれています。メニューを見れば明確に判断できるようになっています。また、ベジとノンベジ、調理場も別になっていたり、場所によっては電子レンジもベジ用とノンベジ用に分かれていたりもします。
ただ、ベジタリアンの人でもチャイは飲むので、牛乳は禁止されていないようですね。
ファーストフード
ファーストフード、意外とインドでは人気があります。とはいえ、値段はそこそこ高いので、ちょっと余所行きな料理を食べるために行く、といったところでしょうか。例えば、ドミノピザ、ピザハット、バーガーキング、サブウェイ、あたり。後は、中華っぽい、ファーストフードもありました。
私はというと、India Officeのスタッフと一緒にピザを食べにいきました。メニューはインドらしく、ベジとノンベジに分かれていたり、スパイシーなものが多かったり、といくつかの発見があり、面白かったです。
インド人はというと
インド人、外食をするかどうか、ということについてですが、実は家から持ってくる人が多いです。Indian officeのスタッフも基本は家から持ってくるようです。インド人の考えとして、誰が作ったかわからないようなものは食べにくい、ということで、自分なり、自分の親族なりが作ったものをお弁当として持ってくるようです。特に、それが、オフィスではなく客先訪問となると、どんな食堂があるかなにが食べることができるかかわからない、ということでお弁当持参、となるようですね。