朝、目が覚めた時に不安感を覚えてしまったら

朝、早く目が覚めて、そのあと、なんとなく不安になったり、嫌なことが頭を駆け巡ったりする、ということありませんか?そんな時どう対応するか、ということを考えてみます。

大切なことは、病気かどうか、ということを考えてみる。あまりにも不安感が強い、毎日のように目覚める、というように、耐えられないくらいしんどい、ということであれば、医者にかかる等の医療的対応を考える必要があります。

まあ、そこまでは、ないだろう、というときにまずするのが、起きてしまい普段通りご飯を食べたり着替えたりする、ということです。特に、朝起きた時は一晩中ものを食べておらず体が空っぽになっている、ということなのか、食べると体力が戻り憂鬱な気分が晴れたりします。着替えるのも頭をスッキリさせる効果があります。

とはいえ、朝目覚めが早すぎて、起きて活動しにくい、ということもあるでしょう。そういうときは、不安な自分を見ている自分を意識する、ということです。もう少し、具体的には、自分の中で泣いている子供の頭を撫でたりあやしたりする、ということをイメージしてみる。不安感を持っている自分が泣いている自分なので、そこを分離して客観的に見つつ、宥めようとすると、なんとなく、気が楽になったりもします。

もう一つ、これは寝付けない時もそうなのですが、音をならす、ということです。落語とか、セミナー音源とか、音楽とか、何かしら、寝付けそうな音を流してみる、ということ。あまり、気分が昂ったり深刻になったりしないものの方がいいです。メカニズムは、考えが音に引っ張られることにより、憂鬱なことや不安なことが頭の中を回りにくくなるから、ということだと思います。まあ、この悲しんでいる自分、と、冷静な自分、両方意識してみると、案外と気はらくになります。

ということで、朝、目が覚めたら不安になっていた、ということを考えてみました。朝の不安感や憂鬱感、気になる人は試してみるといいでしょう。

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