おいしい話だな、だと思ったら相手側の意図を考えよう

時として、これはいい話だな、、とか、おいしいよね、とか思う話ありませんか?そこまで、いかなくても、少しお得な案件、というのもあります。今回はそんなことを考えてみます。

一番典型的なのは、投資詐欺でしょう。月利3%、という案件は、とても魅惑的でつい投資したくなりますよね。で、払い込んだら、ドロンと。そこまでいかなくても、少人数懇親会、会費は先方持ち、で、喜んでのこのこでかけていったら、その会の役員を任されそうになったり、ということもあるでしょう。どちらもいい話のように聞こえたですが、そこには落とし穴もあったりするのです。

そういった、落とし穴に落ちないためにどうすればいいのか。結構、色々と方法もあるのですが、一つは相手の意図を考えること。人は無意味に行動することはなく、必ず、なんらかの意図があります。通常であれば、はかりごとがなければ、意図を隠そうとすることはないですし、結構わかったりします。ですが、落とし穴を掘るひとは、意図がわかってしまうと落とし穴に落ちてはくれない、ということもあり、意図は表明はしません。

そうなった場合、その人の意図を想像する、ということが必要になってきます。このひとはなんのために、こんなことをするのか、そこに合理性はあるのか。そして、その意図が推し量れれば、その意図に沿うことに問題がなければ受けてもいいでしょう。意図に問題があれば、回避するなり、その意図を上回る技を仕掛けていくようになります。

少し話は外れますが、意図はわからないけど、やっぱり、手を出したい、ということもあるかもしれません。そういう場合は、逃げ道を残すというか、全突っ込みしないようにするか、という形でのリスク回避があります。投資詐欺で言えば、時として借入をしてまで突っ込んでしまい、その後、にっちもさっちもいかないということがあります。そうではなく、余裕資金の範囲内で突っ込めば、最悪、そのお金が熔けてしまっても、なんとかはなりますよね。

ということで、意図を読むことの大切さ、考えてみました。基本的に、相手側の意図が読めれば、そこから対策が立てれますし、受け入れてもいいや、という判断もできます。なので、まずは相手の意図を読む、ということが大切です。

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