些細なところにつまづいたらとことんそれを詰めてみませんか?

よく、仕事をしていると、些細だな、、と思われるところで、意外と詰まったり悩んだりしてしまいませんか?そういう時は、大きな問題や課題を扱うのとは、また、違った辛さを感じる時あります。今回は、そんなことをば。

会計事務所的にいうと、小さな金額の処理、は意外と悩みます。もちろん、大きな金額も大変なんですよ。大きな金額で税額に与える影響が大きそうな時は、結構、力を入れて考えます。ネットや書籍で調査したり、同僚に聞いたり、偉い先生に聞いたり、税務署に問い合わせたり。やっぱり、それだけの労力を費やすだけの価値の問題であると思えば、それに対しては時間をかけやすいです。

10,000円程度の会計処理なんて、どうでもいいじゃん、と感じがちです。でも、やっぱり、曖昧に流してしまうのも憚られる。そもそも、きちんとやるのか、さらっと流すのかで、悩んだりしてしまう。こんなん適当でいいじゃん、どうせ金額も小さいし、いやいやとはいえあるべき処理をしたい、というところで心が行ったり来たりしてしまう、という悩みはあります。

ぼくも以前はこれで悩んだのですが、最近解決しました。というは、こういうことはがっちり取り組み、曖昧なところは潰してしまう、ようにしています。

理由は、自分の心に引っかかった、ということ自体が、心理的には重大な問題だ、と考えているから。金額が小さい、とかは、あまり関係がない、ということです。重大な問題であれば時間をかけて手間暇かけてでも解決しにかかる。それにより、解決すれば心が晴れるし、今後、同種のことが出てきた場合にも対応できる。あと、会計事務所の仕事のように、確定申告なり決算なりで毎年同じ現象が出てくる、のであれば、どこかで解決してしまえば、その次はその論点は出てこないことになります。

ということで、小さいことと思えても、心に引っかかることがあればきちんと手当てをする、ということが必要かなー、なんて。

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