生きていると、時として不安に押しつぶされそうになります。そんなとき、どうすればいいのか、少し、考えてみました。
特に、辛いのが漠然とした不安、というやつです。漠然としているだけに、なんとなく頭が重い感じがしてしまいます。一つの思念がグルグルと頭の中を回って、落ち着かない気分になってしまいます。
そういう時は、まず、不安を紙に書き出してみること。思いつく限り、書き出してみます。そうすると、意外と不安の構成要素は少ない。こーんなもんかー、と思ってしまう、ということもあるでしょう。また、書き出してみると対策が考えやすいです。漠然とした心配が具体的になるので、対策を考えやすい、ということもあります。
だいたい、不安になるのは朝ということもあるでしょう。なので、目が覚めてしまったら、いったんふとんの外にでてしまう、ということも一つの手です。
不安を感じやすい人は心の癖としてそうなっている、ということが多いものです。もちろん、癖を直しにかかる、ということもありますし、その癖を受け入れてうまく共存していく、ということが必要です。
不安を抱えやすい人は、後から考えると大したことがないようなことでも、不安に感じてしまう傾向があります。傾向的なものなので、解決できるところは解決し、うまく付きあえる時はうまく付き合えるようにしたいものですよね。