嫌なことがあると、案外とブログのネタが生れやすくなります。そうするためのコツみたいなものをまとめてみました。
まず、一つは抽象化すること。嫌なことをそのままぶちまけてしまうと、感情的で読みにくいだけではなく、個人攻撃になりかねないので、慎むべきです。一つ、その現象を抽象化させ、人間関係であったり、社会構造まで持っていければ、面白い文章が書けると思います。
もう一つは教訓化すること。なぜ、それが起こってしまったか。それを防ぐためにはどうすればいいのか。ということを考えて、それがうまくその組み立てができれば、今後、こういったことを防ぐことができます。また、ブログのネタになるでしょう。
さらに、自分の内省のため。嫌なこと、というのは自分の既存の価値観や信念にそぐわないから、それを嫌にに感じるわけです。そこで、なぜ嫌なのか感じると、自分の普段意識しない価値観や思考の癖というものが明らかになってくることがあります。どこまで書くかは別として、その思考遍歴は一つのネタとなるでしょう。
あとは、感情の整理法。嫌なことがあれが感情が当然に怒りや口惜しさで同士ても沸きだちますよね。そうなると、それをうまくコントロールすることにより、心に平安をとりもどしますよね。そうやってコントロール法を見つけると、やっぱりそれがネタになってきます。
ブロガーとしてブログを書いてくるためには色々なところからネタを持ってくることが必要です。そのネタ元の一つとして「嫌なこと」を持っておくとブログの幅が広がったりもします。そればかり書くのもどうかという気もしますが、たまにはそんなネタも新鮮なのではないでしょうか。