海外旅行における移動時間をいかに楽しく充実したものにするか

海外旅行、楽しいといえば、楽しいのですが、大変なのは移動時間、ですよね。特に、地方に在住していたり、乗り継ぎが多かったりすると結構時間がかかります。でも、自分は移動に疲れることはあっても、退屈することはなかったかと思います。どうやって過ごすか考えてみました。

まず、考えておきたいのが、複数の楽しみ方を持っておく、ということ。これは、一つしか楽しみがないと、飽きたりしてしまいます。

複数あれば、一つのことに飽きれば、他のことに代えてそれを継続させて、全体としては充実したものにすることも可能です。

各論として、まずは、目を使うものを用意する。ぼくの場合は本ですね。普段、時間がなくて読めないような本をもっていきます。できれば、なるべく多めにもっていくと、うまく時間を使えます。Kindle等電子書籍を利用すると、スーツケースの容量に制限されず本をもっていけます。

もう一つは、耳を使うものを用意する。この前の旅行の時は、セミナー音源を音源再生機にたくさん放り込んでもっていきました。別に旅行中にすべて聞き終わる必要はないので、できる限り多めに用意します。音楽好きな人は音楽を、落語好きな人は落語をもっていくといいでしょう。

ここでのポイントは、「目」を使うものと「耳」を使うものの両方を用意することでしょうか。目を使えないところ、例えば暗い所や車の中(車の中で本を読むと酔う人、結構多いですよね)では耳を使って、逆に耳が使いにくいところ(うるさいところ)は目を使います。

とはいえ、耳を使いにくいところはそれほどないので、目が使えるところでは、目を使いつつ、それ以外のところでは耳を使っていくことになるでしょう。

あと、バランスというともう1点。それは、楽しむものと、勉強になるもののバランスでしょうか。折角時間があるので、少しは勉強したいところ。とはいえ、勉強ばかりだと、飽きたりもするので、楽しめるものもあるといいのでその辺のバランスはほしいところ。

それと、飛行機だと、機内における映画、テレビ、音楽、ゲーム等が充実しているので、それも活用します。この前は映画を二本ほど見たのと、音楽をちょこちょこと聴いてましたね。

ちなみに、ぼくは、映画は普段あまり見ないのですが、飛行機の中だとみるようにしています。

最後に、意外と忘れがちなのは、考えることです。何かテーマを持って考える、でもいいですし、車窓等を見ながら頭の中で思念を回す、というのもいいですよね。

この場合、頭の中だけで考えると同じことをぐるぐる考え勝ちなので、適宜、メモをとりながら考えた方が思索は深まります。

というわけで、移動中のすごし方をまとめてみました。これは、一人でいるときの楽しみ方なので、複数で旅行すると、おしゃべりとか楽しみ方の幅は増えると思います。とはいえ、複数で旅行をしていても、一人の時間はできるものなので、一人の時間になにをするかを考えておくのは重要です。

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