わかりやすさと正確さのチューニングをどう行うか

わかりやすいことと、正確であること、時として二律背反となることが多いです。正確に話せば話そうするほどわかりにくくなるし、バサバサ細部を落とすとわかりやすくはなるけど正確さは落ちてしまいます。どうバランスするか、ということを考えてみました。

まあ、基本は目的や聞き手によって変わってくるので、それに合わせてチューニングしてあげます。

例えば、初学者に対して説明する時はわかりやすく話しますよね。逆に、ある程度学習が進んだ人には細かいことや例外的なことを説明するようにします。

役割によっても変わります。例えば、会計事務所の立場から言うと、経理の方に対して正確に説明しますが、社長に対してざっくりとわかりやすく伝える、と言うことをします。

進捗によって変わることもあるでしょう。当然、連続ものの講義であれば、最初はざっくりわかりやすく伝えて、徐々に細部に入り正確な表現にしていく、というように。

自分自身に置き換えても、初めて勉強することや新しい制度なんかについてはわかりやすく説明してほしいし、ただ調べごとなんかしているときちんと正確に表現してほしい、ということあります。

ということで、結局、ケースバイケースで変わるので、時や状況に応じてチューンナップしていきたいものです。

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