前回は、見つけ方を考えてみました。今回は、やりたいことの絞り方を考えてみます。
やりたいことをどんどんやっていくと、それに要するお金や時間がどんどん減っていきます。最初のうちは、不要な時間、ダラダラした時間を減らして、やりたいことをやる時間を作れます。
とはいえ、手を広げれば手を広げるほどに、それに使える時間がどんどん減り、そこがボトルネックになってくる、ということもあるでしょう。
まず、適用したいこととしては、興味が持てなかったことは落としていくということでしょう。最初は興味を持ってやってみたけど、やっぱり、違う、ということありますよね。そういう場合は、潔く、切り捨てるということがあります。
その次は、時間のない中ですが、立ち止まって、今の状況を整理して、やり続けることと、やらないで済ますこと、を分類します。やらないで済ますこと、についてはやめていく、ということですよね。
やめることを決めるに際しては、自分の目標やビジョンということに照らして決めていく、といいでしょう。そこに合うものは続ける、合わないものはやめる、ということですよね。
それに際して、自分の目標やビジョンを設定する、見直す、ということも必要かもしれません。そこが明確でないと、判断基準も曖昧になってしまう、ので。
実は、この、今までしていたことをやめる、というのは精神的に辛い作業だったりもします。やっぱり、そのことに対する執着はあるでしょうし、そこにまつわる人間関係もありますよね。ですが、これをやらないと、どんどん時間だけがなくなり、一つ一つの活動にかけれる時間はどんどん減ってしまいます。
というわけで、今回はやりたいことの絞り方、を。やっぱり、どこかで立ち止まってやめることを決めていく、ということが大切のようです。