コミュニケーションの持久筋が強い人が瞬発力を求められた時の対応

コミュニケーションの瞬発筋、持久筋の話をしました。持久筋が強い人だと、瞬間的な判断を求められるような局面だと対応に困ることがあります。今回は、そんなことをば。

まずは、電話がいきなりかかってくる、という状況は結構いやだったりします。自分が今していることへの集中が途切れることと、いきなり用件をばーっと言われると頭が真っ白になってしまいます。簡単なことだといいのですが、難しいことを言われると、つい、イラっとしてしまいますよね。

それについては、できる限り電話がかかってこないようにする、というのがいいでしょう。例えば、税務顧問なら訪問頻度をある程度高める。3カ月に1回より、毎月とかのほうが、接触頻度が多くなるし、その分、相手も、「巡回監査の時に聞けばいいや」となるので、電話はかけてきづらいです。あとは、できる限りテキストベースの連絡でする。テキストできたものはテキストで返すのが、自然なので、そちらに合わせてくれることが多いです。あとは、電話にでて、その場で解決できないことは、「確認してから後で連絡します。」

その次は、会話です。難しい会話をぱっぱと自分が望むようなペースでできることは難しいと思います。口が達者な人が、ワーッと話されると、何を言っていいかわからず、そのまま押されてしまいます。

これは、事前準備ができるならしておく。紙を用意できれば、紙を見せながら、話をすると話しやすいです。あとは、事前に話の流れを想定しておく、調べ事はあらかじめ調べておく、なんてことも有効です。それと、聞き役に徹する、これができれば黙っていれば会話が進むので、乗り切れるといえば乗り切れるでしょう。

こんな感じで、持久筋が強い人が瞬発力を求められる時の対応を考えてみました。でも、どこかでは、電話なり会話なりの対応をしないといけないときもあります。その時は度胸と落ち着きですね。

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