たまにではありますが、人から相談を受けることがあります。その時に心がけていることをここに残します。
まずは話を聞く
最初にするべきことは相手の言い分、言葉に耳を傾けることです。大切なのは、相手の話を途中で遮らず、まずは言いたいことだけ言ってもらう。遮りたくなる時もありますが、我慢して聞きましょう。
時には、口では「相談したい。」といっていても、実は愚痴をこぼしたいだけの場合もあるので、話を聞いてあげればそれで解決することがあります。また、相手が話をしているうちに、解決策を見つけてしまうこともあるので、その場合はそれで話を終わらせればいいでしょう。
こちらの考えを提示する
相手の相談事案を聞いた後には、それに基づき自分の意見を説明します。意見を説明する際には、結論から話してそれに対していくつか論拠を伝えるようにします。「~のほうがいいと思います。理由は~です。」というような感じ。
相手が、自分の説明の最中で遮ってくることもありますが、できれば一連の説明を聞いてもらうようにしましょう。また、相手が自分の意見を受け入れないケースもありますが、無理に押し付けないほうがいいです。
逆に相手が自分の意見に耳を傾けてくれるようであれば、どんどん自分の意見を話したほうがいいと思います。これは、相手の顔色や反応をみながら、どこまで話すか決めましょう。
相手の希望は後押しする
相談相手が、「こうしたい。」というような意向を持っている場合はできるだけそれを後押しするようにします。こういう場合は、本当はこうしたい、と思うものの、色々とひっかかることがあり、できていないことが多いからです。その、ひっかかりを取るように話をします。
もちろん、自分が反対意見を持つ場合もあります。そういう場合は、反対する旨と理由を説明はします。それでも、「する。」というのであれば、背中を押したうえで、できる限りの方向性はアドバイスするようにはします。
まとめ
まずは、聞くところから始める、ことが大切です。ただ、聞いてだけいるのではなく、こちらからもできる限り相手に有用となるアドバイスをするよう心がけることが必要です。