催促、なかなかしにくいですよね。とはいえ、「まだかな〜」とモヤモヤしながら、待つのもしんどいものです。どうやって、スムースに催促するか、考えてみました。
まず、相手の人柄を判断する。この人は催促しなくてもいい人なのか、催促しないとダメな人なのか。催促しなくていい人、であれば、何もしなくても物事はスムーズに進むので催促しなくてもいいし、変に催促しない方がいいかもしれません。今回のテーマは催促しないとダメな人、について考えてみます。
じゃあ、初対面の人はどうなのか、、、というと、人間性がわからないので、なんともいえません。こういう場合は、「催促しないとダメな人」にカテゴライズしておきます。それで、変な感じにならないように催促のルールみたいなものを事前に設定しておくといいでしょう。例えば、「メールの返信についてですが、お互いうっかりして出し忘れもあるので、そういう場合には適宜声を掛け合うようにしましょう」とか。お互い様、的なニュアンスでルールを設定しておくと、それほど変な感じにならないと思います。
催促をするときに必要なのが、期限です。期限を設定しておかないと、催促するタイミングが掴めません。なので、事前に設定しておくことが大切なのです。メール等で一方的に通告するよりは、口頭でお互いが合意しておき、メールで痕跡を残しておくことが理想です。よく言われるのが、時間単位で設定するといいと言われますよね。
期限を過ぎた場合どうするか。それはすぐに催促することです。例えば、5日の夕方、という約束であり、でも期限を過ぎたら、6日の朝一に催促をかけます。それで、期限切れの旨、早くやってほしい、いつなったらできるのか、ということを確認します。それで、新しく設定した期限を元に管理していきます。
返信がない、とか、何度も期限切れを起こす、という場合はどうするか、ですが、そういう場合は、最終的には関係を切る、、ことになります。ただ、関係を切る前に、どこまで催促するか、というルールを決めておくといいでしょう。それで、ルールに基づき遂行する。できれば、ルールはお互いに共有しておきたいけれども、無理ならマイルールとして持っておくことが望ましいです。
実は、催促の管理について大切だけれども見落とされがちなことがあります。それがマインドセット。こうやって文章でつらつらと書いていくと、当たり前のように思えるけど、なかなかできません。というのは、どこかで、メンタルブロックがかかってしまうからです。
メンタルブロックは2つあって。まず、一つ目は催促すると相手の気分を害するのでは、ということです。特に催促する側は、きちんとしている人が多く、催促されるとあまり面白くない。なので、相手もそう思っているのでは、感じてしまいますが、必ずしもそうではない。しょっちゅう催促される人は、催促さることに慣れているので、それほど負担感は感じません。だからこそ、催促する人しない人のカテゴライズが必要なわけです。
もう一つ目のメンタルブロックは、自分のことを棚に上げれないことです。基本的にはいいことなのですが、自分だって期限をミスることはあるかもしれないし、それを棚に上げて人に催促はしにくい、というように。それは、できる限り自分は催促されないようにして、棚に上げなくても済むようにしないといけないのです。ただ、結局、どこかで心強く持って、催促をする、ということが必要でしょう。
ということで、催促について考えてみました。催促、したくないことではありますが、時としてしないといけないことも多いです。負担なく、催促できるといいですね。究極的には催促をしなくて済むような人とだけ付き合うのが目標です。