片想い、うまくいく場合もあるし、残念ながら、ということも多くあります。残念な結果に陥った場合、どう解釈すればいいのでしょうか?少し、思索を深めてみることにします。
まずは、少し進んだ未来からみれば、それは美しい想い出である、ということ。もちろん、うまくいかなかった時点では、自分のいる世界がガラガラと音を立てて崩れるようなショックに見舞われるし、想いが強ければ強いほどショックも大きいですよね。ですが、時が流れればそういった負の感情を押し流してくれるし、そうすると後に残るのは想い出だけということでしょう。
うまくいかなかったときは非常につらいのですが、「 そして落ち込んでる今は、鮮やかな時間を生きているのだと 」と考え、徐々にでもいいので立ち直りたいものです。
それとともに、片想いであれ、恋愛をしていると世界が広がります。その人が自分から離れた場所にいればそこに行きますし、趣味としていることがあれば自分も興味を持ちます。二人ででかけるところは、一人ででかけるところとは、違うところになりますしね。恋愛するとその人の世界観に深くふれることになるので、そういった意味でも考えや経験の幅が広がるのではと。ちなみに、ぼくがコーヒーをたしなむようになったきっかけも、片想いです。
そうそう、これは相手によってですが、その後、深い人間関係ができることもあります。これは恋愛をすることにより、その人のより深い部分にふれることができて、関係性が深まるから。もちろん、関係が切れてしまうこともありますし、実際はそちらのほうが多いでしょう。それともう一つ、友達になるにはお互いが相手に対する恋愛感情をもっていないことが必要なのかなと。
ということで、片想い、うまくいかない、ということも往々にしてありますよね。ただ、その経験は決してマイナスにならないと思うので、うまくいかなくても過度に落ち込みすぎず徐々に復活してください。
えっ、それより片想いがうまくいく方法を教えてほしいって。それはぼくが教えてほしいくらいですよ。