現在のところ、二重拠点生活で東京と松本での仕事を両立させています。今のところ、それなりにうまくできているかと思います。基本的に、松本に住所を置いているため、東京での仕事はリモートが多くなります。このリモートワークを行うための条件、ということを考えてみたいと思います。
まずは、ネット環境、連絡環境が整っていること。リモートだと、相対で話せないため、離れた場所でもコミュニケーションをとれるようにする必要があります。そのため、メールが随時見れるようにネット環境を整えたり、安価で話ができるような機器(スカイプ等)を整備ことが大切です。それも、ある程度、セキュリティが確保されているということも必要でしょう。
次に、自分ひとりである程度仕事できること。もし、それが満たされていないとなく、手取り足取りとなると、リモートワークは機能しなくなります。やっぱり、手取り足取りならば、一緒にいたほうがいいですからね。ある程度その業務に習熟していることが必要でしょう。
さらには、モニタリングをどう行うか、ということを考える必要があります。目の前にいないと、きちんと働いているかどうかわからないですよね。リモート、というと、ネットの向こう側で適当に怠けていられても、監視できません。これを解決する一つの方法としては、報告をきちっと求めること。これは、電話でもいいし、日報を詳細につける、ということでもいいかもしれません。また、雇用ではなく、業務委託にすること。そうすると、業務の内容や締め切りだけをモニターすればよく、勤怠の管理からは解放されます。もちろん、両方の方法の前提として、両者の信頼関係やまめにコミュニケーションをすることにあることは言うまでもありません。
最後に、これはリモートというより、かけもちで仕事をする時のコツですが、両方の仕事先から理解を得ていることでしょう。どちらか片方でも理解がないと、どちらかをあきらめることになります。これを回避するためには、事前に両方の仕事先と綿密にコミュニケーションをとり、了承を得ること、と、きちんと両方の仕事を頑張ることではないでしょうか。
リモートワーク、なかなか難しいですが、ネットワークの構築やこまめに連絡をとることでスムーズにすすめます。その前提として、業務遂行のための能力や事前のすり合わせも必要です。