本を読む人であれば、増大していく本と限られた本棚の狭間でどうするか悩むことでしょう。どこかで処分しなくてはならなかったり、また、置いてある本もおいてあるだけではもったいないし。ということで少し本との付き合い方を考えてみましょう。
本棚がいっぱいになったら処分する
収納スペースがなくなってきたら処分することを考えましょう。逆を言えば、スペースの制約がなければ(あまり本を買わない時期とか)は無理に本を処分する必要はありません。処分するのは、手許に置いておきたいかどうかで決めます。基本的には感銘を受けた本をとっておきますかね。迷ったら、一応、とっておくことにします。時間がたつと執着が薄れることもあるので。
処分の方法はブックオフの宅配買取。これだと、家に取りに来てくれるし、いらない本は引き取ってくれるし、少しではあるもののお金ももらえるので、非常にありがたいです。買取価格をもっと高くしたいのであれば、自分でネットオークションでもすれば高くなるのでしょうが、私はそこまではしません。
あと、捨てて後悔するときもなくはないです。どうしてもほしくなったら、買いなおすようにしています。個人的には、後悔をおそれ本をため込んでおくよりは、とっとと捨てたほうがスペース的にもいいかと思っているので。
長くおいてある本を読んでみる
上記のように、定期的に本を捨てていると、自分にとって大切な本、感銘を受けた本が本棚にたまっていきます。ですが、忙しい日々を送っているとつい読まずにそのままにしてしまう。それだとちょっともったいないので、時間を見つけて読んでみましょう。
読んでみると、以前読んだ時には気付かなかったことも気付きます。やっぱり、読書百篇義おのずから通ず、ともいって、何回も読むことにより内容をよりよく理解できます。予算面からも、お金を支払うわけではないので、その分、本を買わずにすみ、お金の節約にもなります。
時折、「この本、とっておいたはいいがいまいちだな。」と思うときはあるでしょう。そうしたら、スパッと次の本棚整理の時に捨ててしまいましょう。それは、自分にとっては、もう十分な本なのですから。
買いたい本は遠慮せず買う
この本ほしいな、と思ったら、なるべく買うようにします。書名がわかっている場合はアマゾンで、ただ、アマゾンだけだと手に取って読めないときもあるので、読みたいテーマ(例えば税務とか)が決まっている場合は、本屋さんにいって、立ち読みをしつつ、良さげな本を選ぶといいです。もちろん、予算は決まっていて使える額が限られている、ということであれば古本屋や図書館を活用することもあるかもしれません。ただ、買うかどうか迷った場合は、えいっと買ったほうが実りがあるかなー。
まとめ
本読みとしての理想は、買いたい本は遠慮せずに買い、たまってきたら処分する。そして、処分されず残った本というのは、自分にとって価値がある本なので振り返る意味でも再読してみる、ということがいいのではないでしょうか。