みなさんは、悩みを抱えて人に相談することが多いと思います。その時、相談する人を探すときのポイントを記してみました。
信頼できる人を
これが、まず、絶対条件です。つまり、相談を持ち掛ける場合は、自分自身が信頼できる人である必要があります。そうでないと、安心して話せないし、かつ、アドバイスも受け入れることはあまりできなくなります。また、口が堅い人、というのも大切です。あまり、ペラペラしゃべるようだと内密な話も相談できないですよね。それと、あまり自分の意見を押し付けてくる人も辛いですね。
当事者でない
できるだけ、当事者でない人を選びましょう。当事者の場合、どうしても自分自身の意向に影響されがちで、第三者的な視点を持つことが難しいです。また、当事者の場合、自分の意向が知られてしまうと、実際的に不利益がもたらされる可能性があります。
ただ、当事者でなくても、100%客観性を持てるわけではなく、その人の価値観や事情に左右されることもあること、ご留意ください。
内容によって相手を変える
相談内容によって相手を選ぶことも必要です。例えば、会社を辞めて独立するかどうか迷っていて会社員の友人に相談してもあまりポイントを得た答えがかえって来ない可能性があります。この場合であれば、独立して自分で事業をしている人に相談したほうがいいアドバイスが得られるでしょう。このように、どういったバックグラウンドを持った人に相談するか、というのは結構なポイントです。
時にはお金をかけてみる
必要があれば、お金をかけてプロに相談してみることも必要です。キャリアに悩んでいるのであればキャリアアドバイザー、精神的に辛ければカウンセラー、税金の悩みであれば税理士、法律であれば弁護士、その他コンサルタント等等、相談内容によっては色々なアドバイザーがいます。これらのアドバイザーはプロであるため、専門的な話を聞くことができ、かつ、友人や家族よりは第三者的な立場から話してもらえます。
また、友人でこのような立場の人よりは、完全に初めて会う人のほうがいいでしょう。そのほうが、変な気を遣わず色々と話せるので。
値段は、人や相談種類によって異なりますが、値段の高低より自分にとって有用な意見をくれそうな人を探すことが望まれます。
まとめ
相談をなすには、信頼できる人、当事者でない人がいいでしょう。また、時にはお金をかけてでもアドバイスを求めることも必要です。