社会人が勉強しようとする場合、どのようにしていくか大変ですよね。具体的にどう進めればいいか、考えてみました。
できるだけ専門学校を通う
可能であれば専門学校を活用したい、ところです。メリットしては、まずは、講義形式のほうが単純にテキストを読むより知識の習得がしやすいことがあります。また、講義は勉強のペースメーカーとなるので、それに沿って勉強できます。さらには、強制力が働きやすく、勉強の時間がとりやすい。これは、講義の時間は決まっているので、そこにスケジュールを合わせるようになります。あとは、仲間ができる、ということかな。
というわけで、専門学校、活用できる人は是非活用してください。できれば、講義形式がいいですが、制約があれば、DVD、通信等でもいいでしょう。
自習するときのポイントは
自習の仕方は専門学校を活用しているかどうかで異なります。
専門学校を利用している場合は、講義の復習、与えられた教材の消化しましょう。特に、練習問題/模擬試験の解き直しを徹底的にやります。専門学校で出してくる教材の量にもよりますが、他の教材に手を出す必要はないと思います。むしろ、与えられたものを漏れがないように抑えることが必要です。
専門学校を利用しない/できない場合はどうするか。問題中心で勉強するのがお勧めです。過去問、問題集を入手して、一回解いてみます。この場合、与えられた時間内に解くようにしましょう。時間が終わってから見直してできなかったところを復習する。そして、再度、同じ問題を解く。復習する。この際、間違えてしまったところをマークしておいて、マークが重なったところを重点的につぶしていくとさらに有用でしょう。
テキストを読むのも必要です。ただ、それだと理解しただけで終わってしまう可能性があります。試験はスポーツに似たようなところがあり、理解しているのと実際に解けるのとは大きく状況が異なります。実際に解けるようになるためには、何度も問題演習を繰り返すことが必要です。
いつ自習するか
社会人、なかなか勉強時間がとれないですよね。
個人的なお勧めは「朝」です。なぜならば、朝はキチンと起きれさえすれば安定的に時間を確保することができます。夜だと残業、会食等で安定的に時間がとれないことがあります。平日であれば、普段より30分ほど早起きして勉強するといいでしょう。週末であっても、午前中を中心に予定を組むといいでしょう。午後/夜は割と予定が入りやすいのですが、午前中だと予定が入りにくく個人的な活動に時間をあてやすいです。
また、平日の昼休み、というのも一つです。転職に紐づく勉強だと、会社の中ではしにくいかもしれませんが、うまく個人の時間を見つけれれば、と思います。
まとめ
社会人になると学生と異なり、勉強の時間がとりにくいものです。ただ、うまく時間をとって、効率的に勉強できるといいですね。