プレゼンテーションを考える(10)~プレゼンを便利するちょっとした機能、道具

先日、久しぶりにプレゼンテーションセミナーをしました。その時、ちょっとした便利な機能や道具を見つけたので、それについて紹介します。

発表者ツール

まずは、パワーポイントの発表者ツール、こいつが異様に便利です。これは、例えば、PCからプロジェクターにつないだ場合、プロジェクターには普通のスライドショーが写るのですが、PCのほうでは、プロジェクターに写っている画面の他、次のスライド、ノート、経過時間を見ることができます。そのため、そこを見ながらプレゼンテーションを行うことができるわけです。

この機能をオンにするには、スライドショーのタブをクリックして、右上にある「発表者ツールを使用する」にチェックを入れると利用することができます。結構、簡単なので是非利用してみてください。今、使っているバージョンはパワーポイント 2013なのですが、それ以前のパワーポイントでも利用することができそうです。

コクヨの「黒曜石」

黒曜石、これはリモコンでスライドショーを動かすものです。指輪にはめて操作します。これだと、PCに触れずに手先の操作だけで、スライドを動かせるので非常に便利です。動かすと「おおっ、、」となります。

操作法としては、一番上の「Next」というところをクリックすると、次のスライドに出ます。また、その横にある「Back」というところをクリックすると後に戻ります。取り扱い説明書を見ると他にも機能はあるようですが、スライドショーを動かすには、通常、この2つの操作ができれば十分です。

2016/ 3/13 18:38

 

プロジェクターの方式

これは、便利アイテムとかではないのですが、知っておいたほうがいいこと。それは、プロジェクターのコードの規格にはVGAとHDMIという2つの規格があります。PCのほうでも、VGAに対応できるものとHDMIに対応できるものとそれぞれ異なります。つまり、時には、PCを持って行っても規格が異なることによりプロジェクターとPCがつながらない、ということが往々にして起こりえます。そのため、事前にプロジェクターの規格を確認し、プレゼンテーションで利用するPCと整合するようにしておく必要があります。ちなみにプロジェクターの規格はVGAのほうが多いようです。

ちなみに、以前プレゼンテーションをしたときに、PCの企画がHDIM、プロジェクターの企画がVGAと異なり、PCとプロジェクターが接続できず、非常に困ったことがあります(その時はPCを2台持って行ったので、もう片方はVGA対応だったのでなんとかなったのですが)。

まとめ

プレゼンテーションに使う道具、色々とあるので、自分なりのものをそろえておくといいでしょう。また、プロジェクターの規格は事前に確認しておかないと困ったことになることもあるので気を付けてください。

 

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