意思決定、早い方がいい、とよく言われます。当たり前と言われれば当たり前なのですが、意思決定が早い方がいい理由をまとめてみました。

まず、決定がぎりぎりになってしまうと、準備や行動にかけることができる時間が少なくなってしまいます。そうすると、最後、バタバタしてしまい、準備や行動の精度が落ちてしまいます。ぎゃくに、早く決断することができれば、その分、色々なことに時間をかけてゆっくりとすることができるので、楽と言えば楽です。

また、意思決定を早くすることにより、頭の中がすっきりしていきます。未決事項を溜めてしまうと、それが頭の中に残り、じりじりと自分の脳内にダメージを与えます。それを防ぐためにも、どんどんと決断して、頭の中の未決事項を解決していく、そうすることにより、脳の中はどんどんとすっきりしていきます。

後は、意思決定が早い人って、結構、かっこがよかったりします。優柔不断だと、一緒にいる人はイライラしてしまいますが、パッパと決めれる人はかっこよく見えるものです。

まあ、意思決定をし行動を起こせば、うまくいかない、、ということもあります。とはいえ、うまくいかないようであれば、そこで軌道修正を図ればいい。また、失敗は辛いですが、成功の種ともなります。失敗を恐れ意思決定を遅らす、よりは、あえて失敗をしてでも意思決定をどんどんしていったほうが、人生の巡航速度は速くなるのかなと。

というわけで、意思決定はできる限り早い方がいいです。もちろん、具体的な速さ、というのは、案件により異なります。が、早くなればなるほど、実際の運命の回転も速くなることでしょう。