感情ではなく勘定で怒ろう!

人として、怒らないといけない時、あると思います。そんな時、気をつけておきたいのが、感情に流されるのではなく、結果等々を考えて怒ることが大切です。

できればいつもニコニコ、争いをせずに過ごせるのがベストです。とはいえ、時には怒らないといけないこともある。スタッフの気が緩んでいる時、きちんと対応してくれていない時、ミスが続く時、やる気がないとき、等等。怒ることにより、より明確に自分の不満を伝えることができて、相手を自分が思ったように行動させやすくなります。とはいえ、怒ることにより、相手の気持ちを傷つけて自分に不満を持たれたり、自分から離れてしまったりするというデメリットもあります。

なので、やってはいけないのが、感情に任せて怒ること。確かに、自分の気持ちはスッキリします。ただ、相手の気持ちを傷つけるだけに終わってしまう可能性が高くなります。その後、リカバーできればいいのですが、リカバーできないとその人との関係はかなりダメージを受けてしまいます。

じゃあどうするか。勘定づくで怒ること。つまり、表面上は怒りつつも心の中では冷静なっている。そして、怒ることのメリット、デメリットを勘案し怒るかどうか決め、また、怒り方や後のフォローをきちんと考えて怒ることが必要です。そうすると、自分が怒ることの目的を達成しやすくなるのと、相手の感情の害し方もある程度抑えることができます。

ということで、怒る時は感情ではなく勘定で怒る、つまり損得勘定をきちんとした上で、怒った方がいい、と判断した場合には、目的を達成するような形で怒りたいものです。

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