新しい取引先で苦労している人へ、その苦労は時が解決してくれますよ

新しい取引先に配属されて苦労する、ということもあろうかと思います。特に、先輩の後を引き継ぐ、というのは、結構、大変だったりもします。でも、その苦労は時が解決してくれるので、地道に待ちましょう。

新しい取引先だと、どうしても、最初のうちは難しいです。特に、先輩や上司みたいに自分にとって格上の人が、取引先と良好な関係を構築している後に入るとなると、まあ、たいへん。「前の担当者が良かった」とか、「その話は上司の了承を得ているの」とか、なかなか、当たりが厳しかったりもします。向こうも、担当が変わって残念な気持ちや、新しい担当の人間性や能力について心配だ、ということもあります。

配属された方としてもなかなか、辛いところですが、ここはじっと我慢が必要です。そうやって思われながらも、時間が経てば、自分との人間関係も徐々に構築されてきます。また、去る者は日々に疎し、最初のうちは前任者がいなくなったのを寂しがっていても、徐々にそこから心も離れます。そうやって、少しずつ信頼を増加させていきます。

実は、さらに自分の優位性が高くなる瞬間がきます。それは、相手側の担当者が変わること。相手側の担当者が変われば、知識も経験もこちら側の方が多く、相手もこちらを頼ってきます。こうなると、自分が思うように仕事を進めることができます。ここまで来ると、とっても、仕事がしやすくなります。業種にもよりますが、そこまで粘るということが大切です。

やっぱり、どうしても新しいお客さんはこういった感じで大変です。そこを地道に淡々と、でも、本当はどういうふうに持っていきたいかを想いは持ちつつ、丁寧に業務をしていけば、やがては仕事しやすくなってくるはずです。

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