初心者向け、お酒と料理の合わせ方にかかる考え方

お酒と料理を合わせる、ということは、難しいように感じられる人、いるかもしれませんね。ですが、ポイントを合わせると意外とそうでなかったりもします。なので、今回はそんなことをば。

一つは、料理と酒の格を合わせる、ということでしょうか。普通の家庭料理なら等身大の金額のお酒にしてあまり高くしすぎない、ということがあります。なんか、お酒が勿体無いですよね。逆に、それなりにお金をかけて食事をする、ということであれば、お酒の格もそれに合わせることが必要だと思います。結構、料理は美味しいにも関わらず、酒が飲み放題のしょぼい酒だと結構がっかりする人はがっかりします。料理にお金を使うのであれば、お酒もそうですしそれ以外もそうなのですが、中途半端に使うのではなくそういう時はがっつり使いたいものです。

もう一つは、料理の種類に合わせる。例えば、和食であれば日本酒や焼酎、洋食であればビールやワイン、中華であれば紹興酒など。外食したときは、こうやって頼むと、まあハズレはないです。もしくは、ワイン好きなら海鮮なら白、肉なら赤とか、食材との相性を考える。こういうことは当たり前のように感じますが、意外と意識している人は少ない気もします。

最後は、温度です。もちろん、気候に合わせて夏なら冷やして美味しい白ワインや吟醸酒、冬なら冷やさない赤ワインや燗酒を合わせるのが自然です。もう一つは、料理の温度。全体的に温かい料理が多いなら、酒は冷たくてもいいですし、逆に冷たい料理が多い場合は、温かいお酒というのもいいでしょう。料理を季節に合わせるのであれば、酒はその逆になる、ということもあると思います。

もちろん、これは一般的な考え方なので、お酒の種類や銘柄によっても、細かい合わせ方はあると思います。そこまできたら、ソムリエとかお店の人に聞いてみるのがいいでしょうが、大雑把な合わせ方は把握しておいてもいいかとも。

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