料理をすることを始め、色々と勉強をする機会もあるかと思います。そんなとき、つい、自分流にアレンジしたくなりますが、最初は習ったとおりにやるのがよい、ということです。
本を見て、料理を作る際は出来る限り、レシピに忠実に作るといい、とされています。つまり、最初のうちは、あまり自分ならではアレンジは加えない方がいい。
というのは、レシピ通りに作らず、うまくいかなかった場合、それがレシピの問題によるのか、アレンジを加えたことによるのか、がわからなくなるから。
もし、レシピどおり作れば、うまくいけばそのとおり作ればいいし、うまくいかなければ、それがわかった時点でレシピを調整していく、ということができます。
また、レシピ通り作ることにより、料理の型を習熟することができます。型がしっかりすれば、物事の上達の基礎となり、また、基礎がしっかりしていれば応用としてアレンジを加えるのもうまいことになるでしょう。
これは、なにかを学び実践することにも通じています。最初から自分のアレンジを加えるのではなく、まずは、学んだとおりに実践する。そこから、うまくいかない点があれば、調整を加えて徐々に自分なりに身に着けていく、ということがお勧めです。