法人として関与する際にどんなことを説明するか

会計事務所をしていて、お客さんになってもらう場合があります。そんな場合どんなことを話しているのか、まとめてみました。ここでは、法人の場合を前提とします。

まず、会社を設立するにあたってのデメリットを話します。特に、これは設立前の段階でのお話。例えば、均等割、社会保険は必須になること、会社と個人を峻別すること、決算スケジュールが早いこと、登記が必要になること等々。後になっていうと揉めるので、最初にデメリットや会社としての義務を説明しておきます。

次に、どんなサービスをするか、ということと、記帳の方法について話します。自分でしていただくことを推奨しつつ、こちらでも記帳できることを伝えます。

あとは、料金体系。とはいえ、最初のうちから確定的なことをいうのも難しく、ざっくりとした金額感を伝える場合のほうが多いかも。後でやりながら調整していく、という感じでしょうか。なお、記帳代行する場合でも、現金出納については、きちんとすることはあらかじめ伝えておきます。

その後は、その後の流れについて説明します。設立前であれば、設立してから税務署等への届け出や役員報酬の決定についてもお話します。法人成なら個人からの資産の引き継ぎについても説明します。

とりあえず、最初の業務提供のとっかかりになるところを説明します。あとは、おいおいと話をしていくことになります。

未分類