たとえ従業員に辞められても、いうべきことは言わなければならない

今は、人不足の世の中、従業員に辞められると困ってしまいますね。なので、つい、本来言わなくてはならないことで、口籠ってしまう、ということあろうかと思います。今回はそんなことをば。

ですが、いうべきことは言わないといけないのです。そうでないと、会社の中の秩序が乱れたり、もしくは、自分の心の中でモヤモヤしたりします。

経営者サイドに立つと、反発とか怖いし、辞められるのは怖いしで、躊躇してしまうこともあります。ですが、従業員のサイドに立った時に、そう簡単に辞められるか、、というと、そうではない。確かに最近は転職の事例も増えてきているのですが、やめて別の会社を移る、というのは、なかなか、ハードルが高いものです。リスクも高いですしね。

本来であれば、待遇を考えたり、代替人員を考えたり、コンティンジェシープランを考えたりして、退職された場合のダメージやリスクを一定の水準に抑えておくのが望ましいです。そうすれば、ある程度、強気に安心して、いうべきことを言える、ということがあります。

そうでなくても、言うべき時は腹を括って言う。これは、ポーカーみたいなもので、自分はワンペアでも突っ走って相手が降りればOKということです。辞められてしまうこと、反発されること、どんなに準備してもやっぱり面倒なことにはなるので、最後は勇気を持ってエイっ。ということも必要なのです。

ということで、いうべきことはやっぱりいうと。これは、対従業員だけではなく、取引先等の利害関係者であっても同様ということなります。

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