先週はちょうど桜が満開で見ごろでしたね。花見の楽しみ方、人によって色々とあると思います。ここでは私流のちょっとした花見の楽しみ方を。
花見、といえば、桜の下で酒を酌み交わす、ということが通例かと思います。人によっては、それが好きじゃない、ということもあるでしょう。まず、この時期は意外と寒く酒を飲むと体が冷える。それと、酒宴が可能な場所は、場所取りも非常に面倒。人によっては花見の盛り上がりが苦手、ということもあるでしょう。酒を飲んでいると、意外と花はみていないものです。
やっぱり、桜は少し暖かめな恰好をして、散歩をするのが一番では、と思うようになりました。それも、桜の名所的な所までわざわざ出かけずに、手近にあるところをそれとなく歩いてみる。手近なところだと、あまり人も込み合わず、落ち着いて桜をみることができます。一人でぼんやりと桜をみることも楽しいですし、少人数でしんみりと歩くのもまた楽し、というところでしょうか。
もちろん、従来型の花見も楽しいものなので、各人各様花見を楽しみいただければ。でも、本当はどこかの料亭で酒でも飲みながら、庭に咲いている桜の花をみたいものですね。