曖昧さとの共存により創造性を高めよう

曖昧な状態、というのは結構、精神的にしんどいですよね。ですが、創造性を発揮するためには実はこの状態は望ましかったりもします。今回はそんなことをば。

曖昧な状態というものは結構辛いものです。自分の考えでも組織の規律でも、曖昧でぼんやり進んでいく、というのは、精神的にしんどかったりもします。ここで、とりあえず、何がしかの答えを出してしまう、とか、曖昧な状況や思考から離れてしまう、という策を取りがちです。そうしてしまうと、そこで、思考停止し、それ以上の解決策は出てこなくなります。

ですが、その曖昧さに耐え続けると、ふと、見えてくることがあります。まさに、頭の中で知恵の輪が外れたような状態。今までは、知恵の輪を解こう解こうとして、なかなか解けずにいた状態だったのが、するりと外れたような状態を指します。その場合に生まれてくる、解決策は、今まで考えていたような、帯に短し襷に長しといったような解ではなく、どこにでもピッタリとハマるようなものとなります。

なので、できる限り、曖昧な状況をストレスなく続ける必要があります。どんな方法があるか。まずは、休み休み考えること。ずーっとコンを詰めて考えても、行き詰まってしまうということはあります。ですので、休みを挟みながら考え続ける、ということです。あとは、人に聞いたりディスカッションしてみるといいかもしれません。また、書籍やネットに活路を探すのもいいでしょう。場所を変えるのもありだと思いますよ。

つまり、考え方や周囲の環境を変えながら、繰り返し繰り返し考えていくことが必要でしょう。もちろん、途中で別のこと、特に楽しいようなことを考えて、曖昧さから少し離れる、ということも必要でしょう。うまく曖昧さと共存しつつ、解が立ち現れてくるのもまつ、ということです。

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