値段で売らないときは、最初に値段は言わないのが肝要

それなりに高額と言われる商品を売る、ということありますよね。そういう場合は、最初に報酬額の話をするのは避けるようにしたほうがいい、ということです。

最初にお金の話をすると、「高い」というイメージを相手に植え付けてしまうこと。それは、心の中に拒絶的な反応を植え付けてしまいます。そうなると、その後、その商品の効用を説いてもなかなか受け入れてもらえません。

そこを打破するには、まず、効果から話を始めること。効果から話をスタートし、そこが相手のニーズとマッチすれば、話がはずみます。

そこで、相手を買う気にさせておいてから、値段を言う。それでも値段でひっかる場合あります。その際に、お試し価格みたいなものがあれば、そのお試し価格を提示してみる。

それもコツがあって、最初は現金正価から話すというのがポイントです。「サービスはいいかもしれないけど、ちょっと高いな、、。」と思ったところで、お試し価格がでてくると、「それなら、いいかな、、」と思ってもらいやすい。

ということで、値段を先に言うと、その時点で先方の心のシャッターが下りてしまう可能性があります。

ビジネス