人の心を読む、第一歩は自分の感情を把握すること。こうすることにより、相手を自分の立場に置き換えて、相手の心を推し量ることができます。わかりやすく言えば、自分がされたいことを相手にする、自分がされたくないことは相手にもしない、ということですね。今回はそんなことをば。

当たり前と言えば、当たり前ですが、自分と人とは違う、ということ。自分がいいことでもあっても相手にとってはよくない、ということもありますし、もちろん、逆もあります。

とはいえ、やっぱり、自分がよければ相手もいい、と思うことあります。人の気持ちは見えないが自分の気持ちはわかるのでそれはある意味仕方がないことですが。

やっぱりそれを回避するには、自分と相手は違う、ということを認識することから始まります。そこから、元々の相手に対する知識、それはその人の価値観や趣味等々をもとに、自分が言ったことやしたことに対する反応を見ながら、相手の感情を推し量ります。

ここで気をつけたいのは、言葉が全てではないこと。本当は嫌なことでも、感謝の言葉を発したりするので、注意が必要です。とはいえ、言葉の裏を読むのは大変なので言葉を是としつつ、表情や行為により言葉と矛盾することはないか、、ということを見ていく必要があるでしょう。

なかなか、人の心を推し量ることは難しいです。が、これも訓練なので、繰り返し繰り返し行い、人の心を推し量るようにしませう。