体調が悪いにもかかわらず、妙に病院に行きたがらない人、いませんか?そこまで極端じゃなくても、検査は嫌なものです。そんな人の心理を考えてみます。
それは、病気になった自分を見たくないから。単純に体調が悪い、という場合は、「疲れている」とか、「気のせい」といって自分をごまかすことができます。
ですが、病院にいって診断されてしまうと、その「病気である自分」と否応なく向き合わないといけないですよね。今まで、ごまかせていたものが、ごまかせなくなってしまう、となってしまう。
検査を受ける際も同じで、やっぱり、病気が発見されてしまうのが、嫌、ということで、検査の前も若干は憂鬱だったりします。
ですが、よく考えてみてください。病院に行こうと行くまいと、検査を受けようと受けまいと、病気である、ということは変わりません。病気であって、それに対応しない場合は、どんどんと病状が重くなってしまう、ということもあるでしょう。
なので、体調が悪いときにはきちんと病院に行って手を打つことが大切です。もし、病気でなかったという場合でも、頭の中にずっしりとある、心配事が消えるので大分楽にはなると思います。
人間、どうしても、「見たくない現実は見ない」という傾向があります。なので、体調が悪くても病院に行かない、という行動をとってしまうこともあります。ですが、時として見たくない現実を直視するということも必要です。勇気とずくを出して、病院にいってみませんか?