友人、家族とちょっとした約束、することありますよね。それ、きちんと実行していますか?ちょっとした約束、これが結構重要だったりもします。
意外と人は覚えている
例えば、「また、連絡するね~。」、「また、貸します。」、「機会があれば行きます。」という、ちょっとした約束をします。この場合、意外と守れていないこと、多くないですか?重要なことだと、きちんと対応するのですが、簡単ことだとついスルーしてしまうことがあります。
しかし、約束を受けた方、意外と覚えています。ここでは怖いのは、簡単なことであればあるほど、蒸し返してこないこと。重要なことであれば、約束された方は問い返すでしょう。問い返されて、約束を実行すれば受けた方はほっとします。ですが、ちょっとしたことだと、受けた方もスルーして、ただ、約束を守られなかった記憶だけが残っています。つまり、約束をした方に対するマイナス評価が残ってしまいます。
積み重なると
そうはいっても、1回や2回くらいであれば、それほど人間関係は悪化しません。しかし、これが積み重なれば、受けた方は約束をした方に対する不信感が積みあがっていきます。不信感が積みあがってしまうと、あの人は自分の言ったことを守らない人だ、というイメージがついてしまい、人間関係に悪影響を与えてしまいます。これが、夫婦であれば、場合によっては離婚、というところまで、いくこともあるでしょう。きっと。
きちんと実行/説明することが大切
なにはともあれ、いったん約束したことはちょっとしたことであればあるほど、きちんと実行することが大切です。きちんと実行すれば、自分の信用は徐々に増していきます。もちろん、失念等で実行できていないこともあるでしょう。そういうとき、「このくらいのことなら、まあ、大丈夫だろう。」と流さず、多少遅くなってもいいのできちん実行すべきです。
また、実行できない、ということ場合は、「まあ、いいか。」と流さず、きちんと実行できないことを話すべきです。重大な約束、であれば、実行してくれないと受けた方も困るのですが、ちょっとした約束であればきちんと理解してくれるでしょう。
まとめ
ちょっとしたことほど、つい、スルーしてしまいがちです。ただ、そこを、きちっと、言ったことは実行すべきです。自分自身も、こうは書きながら、ついついスルーしてしまうこともあります。というわけで、自戒をこめてこの文章を記しております。