そのファンクラブ、本当に入る必要がありますか?

ファンクラブ、というもの、世の中にはたくさんあります。メリットもありますが、別に思ったほどのこともない、ということもあるでしょう。今回は、どちらかというと、デメリットについて考えてみます。

もちろん、ファンクラブにはいいこともあります。ファンクラブに入ればイベントやグッズを優先的に、もしくは、会員限定みたいなものもあります。また、ファンクラブ同士の横の繋がりもできるでしょう。ということでメリット、というのもあり、それが良ければ、ファンクラブに入っているという判断ができますよね。

一つ目のデメリットはサブスクであること。つまり、月会費なり、年会費なり、が継続的に徴収されてしまう。これは、当然に活動をしても、活動をしなくても、とられてしまうのです。特に、ファンクラブのイベントが東京等大都市圏でしている場合、地方在住の人だとなかなか参加できず、割高に感じてしまうことは多いです。まあ、地理的要因で参加できるかどうか、が肝になってくる、というところでしょうか。

2つ目では、ファンクラブの構成員という立場だと、そのクラブの対象者(芸能人や社長等)とは対等にはなれない。結局、対象者にとってはワンオブゼムでしかないわけです。あと、ファンクラブの中での公平性の話もあり、1ファンだけ特別扱いはできないですし。

もちろん、ファンクラブの中で、活動にも積極的に参加したり、グッズ購入等で多額の時間やお金を投じれば、目をかけてもらえるようになることあるでしょう。だけれども、たとえば、アイドルならスポーツ選手や俳優といった、ファンクラブとは別の次元の人の方がむしろ、対象となる人と関係が深くなるように感じます。

あとは、ファンクラブだとビジネス上のメリット、みたいなものが追求しにくい。結局、それを目的としているわけではないから。もちろん、ビジネスにつながることもあるけれど、ビジネスに繋げたいならそれを目的とするコミュニティに加入することがいいでしょう。

ということで、ファンクラブ加入へのデメリット、考えてみました。もちろん、メリットデメリットをどう捉えるかで、加入するしないは決まってきます。サブスクで取られる会費があるので、それをどう捉えるか、というところが加入するしないの分かれ道だと考えています。

未分類