在宅勤務のデメリット

前回は在宅勤務のメリット、を考えてみました。もちろん、メリットばかりではない、のが辛いところ。ここでは、在宅勤務のデメリットを考えてみました。

人と会わない、というのは、メリットでもありますが、デメリットにもなります。家にいると、なかなか、上司や同僚と気楽にコミュニケーションがとれません。結構、ちょっとしたコミュニケーションがとれないとストレスになりますし、仕事が止まりやすくなります。電話って案外抵抗があったりもしますよね。

それと、管理に難しさがでてくる。従前の島型の配列だと、管理者からスタッフの状況が見える、のですよね。様子を見ているとだいたいどんな感じか、というのは、掴めてきます。が、在宅勤務だと、働いている状況がわからないので、管理のしにくさ、は感じます。あと、場所に紐づかないので、時間で縛るのに困難性がでてくることもあります。

それと、オフィスサプライの貧弱さ。家だと、どうしても身の周りが貧弱になりがちです。PCはノートだから持っていくとして、プリンターが家にある人、多分あまりいないと思います。場合によっては机、いすもなくて、ちゃぶだいや座椅子で仕事をしないといけない、ということもあるでしょう。部屋がない、なんてこともあるかもしれません。

あとは、仕事の補充がしにくい。これは、ずっとではなく、時折、在宅勤務をする、という時にありがちです。つまり、持ち帰ってくる仕事の量が少なすぎて、手が空いてしまう、ということ、往々にしてありがちです。あと、持ってくる仕事の資料が足りず、「あいたっ」となることも。

在宅勤務、メリットもありますが、デメリットもあります。とはいえ、在宅勤務は今後の働き方を考える上で、重要なキーワードとなります。なので、デメリットを抑えつつ、在宅勤務に取り組むべきでしょう。

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