なかなか、難しい問題を抱えると悩んでしまいますよね。この悩みが嫌で早く解決したい、と思う時があります。ただ、時には拙速をせず、ゆっくりと悩んだほうがいい時もあります。
なにか問題があった時、人は悩みます。悩むということは辛いことなので、やっぱり、早く解決したいと思い、時としてそれが焦りにつながります。
基本的には拙速で片づけたほうがいいことが多いです。やっぱり、そこに自分の認知能力や集中力が取られてしまうから。そうなると本来集中すべきことに集中することができず、時間を空費してしまいます。
とはいえ、そうやって悩んでいくとふと解決策も見えてくる、ということもあります。あと、悩んでいる時に、どうしてそういうことに悩んでいるのか、という自分の心の癖がみえてくることも。なので、時には悩むということは有効だったりもします。
この時に気を付けたいのが問題の先送り。ついつい、やってしまうのです。そうなると問題の解決は遅れたり、それにより問題が悪化しているということもあります。人間の本性として先送りたい、ということがあるので、これには注意したいところ。
そうすると、多分、悩み始めた時に、いつまで悩むのか、ある程度想定しておいたほうがいい、ということが言えそうです。このあたりのバランスはうまくとれるようにしておいたほうがいいでしょう。