待つこと、待たせる方はいいのですが、待つ方は結構つらいですよね。どうやって待つことに対処するか考えてみました。
直接働きかける
まず、待たせる対象について直接働きかけてみましょう。そう、分かりやすくいえば、督促する、確認する、ということです。例えば、資料の提出が遅い、とか、メールの反応が悪い、という場合には先方に直接働きかけてみます。そうすることにより、物事が動く、ということはあります。人は忙しいとどうしても督促や確認をしてくるほうに目を向けがちです。なので、ある程度の督促や確認、ということは必要になります。
期限を明確にする
その次にしたいことは期限を明確にしておく、ということでしょう。期限が明確であれば対策も立てやすいし、先が見えていれば待つこともそれほど苦ではなくなります。ただ、期限を明確にしても、守られないと意味がありません。そのため、その期限の確かさ、ということを見積もっておく必要があります。また、期限は相手だけではなく、自分でも持っておく、例えばある程度の期限を決めて、そこにいたってもまだなら見切りをつける、というようなこともできるでしょう。
別ルートを考える
単に待つだけではなく、そのことに対する対応策を考えてみましょう。諦める、とか、他の人に頼む、というのも一つかと思います。人に頼みつつも自分のほうでもある程度準備しておくということもあるでしょう。また、複数の選択肢やタスクがある場合は、別のタスクをとりあえず、進めておく、ということもあるかもしれません。このように、一つの方法だけではなく、複線で考えておくと、割と物事は止まらずに動くでしょう。
耐えて待つ
後は、耐えて待つ、ということがあります。待って海路の日和あり、という言葉にもある場合、どうしても待たないといけない場合、というのもあります。その場合、不確実性に耐えないといけないので辛いのですが、そこはぐっと我慢して待つ、ということも時には必要でしょう。ただ、待つにしろ、自分の中で期限を持ったり、その後の対応を具体的に考えておいたりすると、多少は気楽に待てるはずです。
まとめ
待つ、ということは精神的にしんどいことも多いです。時には督促し、期限を明確にしながら、別の方法を考えてみる。それがだめなら、我慢して待つしかない、ということでしょうか。時には不確実性を待つ勇気、というのも必要なのでは、と思います。