負の感情との付き合い方

人間、生きていれば負の感情を持つこと、ありますよね。例えば、不安、悩み、悲しみ、怒り、妬み、憎しみ。そういったものとどう付き合っていくか、考えてみました。負の感情、うまくつかえば自分の人生を好転させることができます。そんなことを今回は書き綴ってみます。今回は、不安、悩み、悲しみをとりあげてみます。

不安

不安、新しいことがうまくいかない、失敗するのではないか、よくないことが起こるのではないか、ということ。不安があると辛いものですよね。

とはいえ、不安があるからこそ、失敗を防ぐことができたり、課題に成功したりすることもあります。つまり、不安が自分の行動の原動力となる場合が往々にしてあります。試験を受けるときの不安感があればこそ、勉強したり準備したりもします。それにより、実際に、成果があがる、ということもあるでしょう。

また、不安は心が真空状態になった時に生まれやすくなります。常に、心になにかを入れておくようにする、その場合、できれば楽しいことやワクワクすることでもいいでしょう。本だと、強い感情が心で起こっている場合は読めなかったりもするので、映画などの映像のほうが心がそれに向くので、不安が和らぐでしょう。

悩み

課題があって、解きほぐし方がわからない、というような場合、悩みが生まれます。つまり、なにかしなくてはいけないのに、なかなか、それがうまく形にならない、というときですよね。特に、時間的な制限がある場合は、焦燥感に駆られたりもします。さらに、悩んでいることについて、さらに「おれって心が弱いだな~。」とさらに悩みが深くなってしまう、そんな時もきっとあるでしょう。

実は、どこかのタイミングで悩みはほどけるものです。それは、ポンっと自分でひらめくときもありまし、周りの人が助けてくれる、ということもあるでしょう。時がたてば悩みはなくなるものです。

悩んでしまう、ある意味、生みの苦しみなのではないのかな、と思います。そして、うねうね悩んでいると、ある時、ポンっとそれが解ける。そうして、前に進んでいくと、また課題が現れそれに対処する必要がでてくる。そんな繰り返しで人生は動いていくのでは、と考えます。

悲しみ

悩みと違って、解が見えないのが「悲しみ」だと思います。例えば、男女の関係がうまくいかず、その人と別れを決意したとします。その時は「別れてしまった。」という悲しみの感情に襲われます。これに限らず、失ってしまう、という状況に陥った場合におこる感情、それが悲しみだと思います。悩みと違うのは、解ける、解消する、ということが、基本ないというところでしょうか。

ですが、悲しみはどんなに深かったとしても、時がたつにつれ徐々に薄れていくものです。そして、ある程度の年月が過ぎれば、感情的なマイナスは消えて、想い出だけが残ります。失恋した、なんてことは、まさにそれが当てはまるのではないでしょうか。悲しい目にあった人のほうが、人の心のひだは多いのでは、と思います。

なので、悲しいことがあれば、悲しんでもいいのではないかな。とはいえ、自分自身、周りの人の生活は最低限崩さないようにはするべきでしょう。

まとめ

人が生きていくにはどうしても負の感情と付き合っていく必要があります。負の感情を持たない、ということは素晴らしいことかもしれませんし、できる人はできるのですが、そうでない人も多くいることでしょう。そんな場合、負の感情を持ったこと自体は悩まずに、うまく受け止めたい、ものです。負の感情と、うまく付き合えるようになりたい、と思いながら日々生きています。

 

 

 

人生のコツ/趣味