この文章は令和2年6月12日に書いています。東京アラートも解除されました。これで経済活動も徐々に回復する、という期待と、また感染が拡大されるのでは不安がないまぜな気分です。今回は第2波について予測してみます。
第2波、いつ来るのか、そればかりはわかりません。人の動きにのるウイルスではあるので、人の動きが活発化すればそれに伴い感染が広がります。そして、どこかのタイミングで第2波、となるでしょう。
じゃあ、第2波はいつ来るか?一つ目の山は、ずばり8月。8月だと、帰省や旅行シーズン。この流れで、6月、7月が過ぎれば、8月は普通に帰省や旅行が解禁されるのではないかと思います。そうなると、県境を越えた移動、が発生し、感染が色々なところに飛び火する可能性があります。そう、まさに、今年の3月発生したパターンです。
もう一つ、それは11月から。従来版のヒトコロナウイルス、インフルエンザウイルスはともに高温多湿に弱いようです。ということは、新型コロナウイルスも同様に高温多湿に弱い、という傾向があるとも言われています。もし、それが事実なら、これから8月にかけては新型コロナウイルスはなりをひそめる、ことでしょう。で、本格的に寒くなる11月から再び勢力を発揮する、ということも考えられます。
11月からの季節は特に厳しくなりそうです。というのは、この季節、新型コロナウイルス感染症以外にも、普通の風邪やインフルエンザも蔓延する季節だから。いかに、これらの感染症を防ぎ、被害を抑えるのか、が中期的な課題となってくることでしょう。
ということで、予測される波は2つ。特に、11月からは寒く、乾く季節、くれぐれも気を付けたいものです。