この文章は令和2年5月18日に書いています。感染者数も落ち着いてきて、とりあえず峠は越した感があります。他方、経済の立て直しはこれから。また、経済を復興させる過程で感染再拡大の恐れはあり、道半ば、というところでしょうか。
さて、コロナ後の未来はどうなるか、ということですが、リアルとオンラインの共存になる、と思います。
オンラインの活用、このコロナ禍でグッと進みました。テレワーク、テレビ会議、ネットショッピング、オンライン呑み会、オンラインイベント。これを通して、オンラインの便利さ、ということを人々は知りました。なので、これについてはコロナが収まっても、オンラインでの活動は活発になるでしょう。
じゃあ、リアルはいらないのか、、というと必ずしもそういうことにはならない。空気とか感触とか、会う、ということは大切です。特に、オンラインだと事務的なことが多くなるので、人間的なこと、情緒的なことをはぐくむのやっぱり会ってから。それと、オンラインだと、従前の関係を温めるのはいいのですが、新しく人間関係を作るのは少し難易度が高い、となります。
まあ、コロナ後、ということを想定すれば、いいとこどりをすればいいわけで、用途に応じて使い分ける、ということになるでしょう。普段のやりとりは、オンラインで、ここ一番で会う、とかね。