この文章は令和2年11月13日に書いています。コロナ、どうやら第3波が来た、という公算が高いです。本日の国内における新規感染者数は1,692人、11月1日が613人だったことを勘案すると、ここ2週間の伸びは著しいです。足元の長野県でも連日2ケタ台と増加傾向にあります。
さて、感染拡大防止と経済、どちらを優先させるべきか、という、なかなか、難しい問いに直面しています。どちらも人が生きていくうえで重要なことであるため、難しいです。ただ、あえて言えば、感染拡大防止だと思います。
結局、感染が拡大していれば、いかに、政府や企業が経済活動を回そうとしても、うまく回らないから。
いかに、Go Toイベントをやろうとも、Go To イートをやろうとも感染拡大していれば、それに乗ろう、という気持ちは失せます。現在、北海道で感染が拡大していますが、それに伴い、北海道への観光の予約がどんどんキャンセルされています。逆に、感染拡大がおさまれば、じゃあ、出かけようか、吞みにでもいこうか、となります。それは、ある意味、情緒的な面もあるので、感染拡大している時に、徹底的に感染症対策をして飲もう、出かけよう、とはなかなかならず引きこもってしまいます。
自分自身を顧みて、10月はそれでも多少は吞みに行こうかな、、と思い、実はこっそりとでかけたりもしていました。もちろん、できる限りの感染症対策を講じてのうえです。でも、11月に入り、感染者が増加している、というニュースを目の当たりにすると、じゃあ、でかけようか、、という気持ちは徐々にしぼんできています。
ということで、やっぱり、優先すべきは感染症対策、ということになろうかと。例えば、1週間だけ限定的にStay Homeするようにするとかどうでしょう。そうすれば、若干は感染者は減る。それから経済のほうを動かす。そのほうが、中途半端に人を動かし、どんどん感染が拡大し、人心も冷え込む、というよりはましではないか、と思うがいかがでしょう。